突然ですが、
虎太郎が肺炎のため 入院しています。
今日で入院5日目になります。
あまりに唐突すぎて…数日頭がパニックになっていました。
虎太郎が苦しそうで…辛かったです。
いつも元気で走りまわって
病気らしい病気もしたこともなかった虎太郎。
こんなことになるだなんて思いもしませんでした。
肺炎は色んな種類があるそうです。
ウィルス性・細菌性・誤嚥性…
ウィルス性だと…死んでしまうこともあるそうで…
虎太郎が病院行った時には
レントゲンが真っ白でした。
ウィルスかもしれないし、よくわからない状態だったので
先生から、死んでしまう場合もある。という場合も
含めて説明を受けました。
虎太郎がいなくなるかもしれない…
私にはそれしか頭にはいりませんでした。
何も手につかなくて、ただ泣き崩れてしまいました。
5日前の話だと
仔犬や老犬。ワクチン未接種なら死んでしまう
可能性があるが…若くて体力もある虎太郎です。
ましてやワクチンはちゃんとうっているので
おそらくは乗り越えてくれるだろう。しかし
本人の体力しだいです…とのことでした。
祈る気持ちでした。
変わってやりたい…!
あんなに小さな体でゼーゼーと苦しそうにして
キュンキュンと泣いて…体全体で息をして…
苦しいね。痛いねっていってあげることしかできない私。
手放したくはなくても
私ではどうしてあげることもできないので
先生に全てをお任せして入院させました。
治療は酸素室。抗生物質の点滴です。
数日、本当に何にもできませんでした。
食事もとりたくなかったし、テレビ見ても面白くないし
泣いてしまうだけの時間でした。
それから入院して2日後の話によると
肺炎の原因というのは、はっきりとはわからないそうですが
どうやら…ウィルスではなく
誤飲・誤食による誤嚥性肺炎
の可能性が高いといわれました!
何かを間違って飲み込んで、吐きだそうとして
肺に逆流しちゃうんです。
それで肺炎になるの…
でも、完治するんだそうです!!
人間もそうなんだけど肺って治りにくいそうで
2~3カ月かかるそうですが
慢性化もなく風邪のように完治したらリセット。だって。
元のように遊べるんです。
ホッとしました…!
退院を前提に説明うけて…涙が止まりませんでした。
虎太郎…!!
私には、虎太郎はいなくてはいけない大事な息子です。
「わんこ」じゃないんです。
家族なんです。
あの仔がいなかったら、私はこうして
元気に過ごせていなかったと思う。
私は、5年前、病気を患いました。
仕事も辞めて治療に専念する日々を過ごしました。
発症から2年間程、外出することもほとんどなく病院と自宅を
行ったり来たりする日常。
お薬の影響で顔は腫れてしまい、ダルくて寝てばかり。
少し動くと熱を出して、こじらせていました。
社交的なタイプだったのが一気に内向的になり
体力も落ちて…痩せていきました。
精神も…かなり落ち込んでいました。
そして虎太郎と出会いました。
虎太郎がいるから、規則正しい時間に生活するようになり
お散歩で外出するようにもなり
お友達もできて…笑えるようになりました。
ごはんも食べて運動するから
体力も元に戻ってきて病気は見る見る改善していきました。
そして、病気は完治しないものの、薬や通院の必要が
ないほどまで回復して、
夫婦の念願だった赤ちゃんまで出来たんです。
全部。本当に虎太郎のおかげです。
赤ちゃんができてから、動くようになると
虎太郎がおなかに近寄ってきます。
私から見ると、赤ちゃんと話しているみたいです。
私は虎太郎に救われたようなもの。
次は私が虎太郎を守ってあげないといけないと思っています。
肺炎になる原因は不明だし
ワクチンの接種以外は予防も特にはないそうです。
でも、日常のかすかな変化を見逃さないで
愛情をこめて一緒にいれば、きっと
最小限で守ってあげれるはず…
虎太郎が退院できたら
たくさん嬉しい・楽しい・美味しいをさせてあげて
たくさん甘やかせてあげたいです。
1日でも早く退院できますように…
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